
御宿中央海水浴場 100mほど沖合からの撮影
海水浴場の人出はどのように算出しているかご存知ですか?。
極めて雑・適当・いい加減です。(全国すべてがとは言いませんが)
通常、料金の発生するスポーツ・コンサートなどなどはチケットの数で観客数がほぼ正確に割り出されるでしょうが...。
無料・どこからでも出入り自由な海水浴場の人出は...............?
90年頃。近隣の市観光課職員との会話
市職員 :「今日のM谷海岸は四万人の人出ですよ。何しろ二千台停められる駐車場がありますからね」
御宿職員:「..........................」
私 :「一台平均、多めにみて三人。3×2000で六千人。後の三万四千はどうやって来たのかな?」
市職員 : 無言
JRでの来客は僅か。この海岸のある駅以前に有名な海水浴場へ行ける駅がいくつもあるので。
別日:同市の他の海水浴場監視小屋にあった黒板 本日の人出 午前*****人 午後*****人 合わせて******人。
総入れ替えはしていないが。
銚子マリーナからの帰途。カーラジオ。「今日の九十九里***海岸は*****万人の賑わいです」
近くなので覗いてみた。風が強く寒いくらい。人は疎ら。映像を伴わないマスコミ放送...???。
隣県の1000mの海水浴場 夏の終わりに訪れた。
隣県市職員:「今年の最高は十七万人です」と誇らしげ。
御宿職員 :「どのように数えたのですか?」
隣県市職員:「ここですよ、ここ」人差し指で頭部をコツコツ。
青図と当日の写真(波打ち際から20mは混みあっているが半分は疎ら)を見せられた私は無言。
暗算。計算結果は1㎡あたり少なく見積もっても三名以上いないと成り立たない数値。
この海水浴場。広い駐車場はあるがJRの最寄駅は無い。
昭和40年代の御宿海岸 監視員は元漁師+学生アルバイト。
人出の報告はこの監視員が算出。
少数の場合は何とかなるが万を超す人出を算出する能力は無い。
報告された人数は最高が十五万を超えた。
国鉄 特急・準急 一時間に一本。 運んでくる人数が御宿ですべて降りても二万がいいところ。
当時自家用車の普及率はまだ低かった。
海岸売店約二十軒 一度に利用できる客数、多めにみて百名。
これで昼食を提供すると...。
注文してから料理が運ばれて喰い終わるまで早めにみて10分。
一軒あたり二時間で1200食。二十軒で24,000食。多めに見積もってもこれくらいが限度。
コンビニはまだ無い。夏の暑い時期、遠方から弁当持参は極めて少数かと。
御宿海岸:海水浴場と指定されている区域は約800m 最大巾約100m 狭いところは50m未満 総面積60000平米くらいか?
15万人収容するにはやはり3人/㎡くらいでは。寝そべって日光浴は出来ない。
※海からの報告を観光課職員が水増しする場合がかなりあった。
人出の減少は職員の能力不足と評価されるので数字の改竄は珍しいことでは無かった。
1990頃、当時の観光課長(いろいろ問題のある人物)が海からの報告に納得せず実数を計測。
(交差点などで交通量を手動でカウントするあの方法です)
かなりの数のアルバイトを使ってもっとも多い日曜日に計測。
結果報告は無かった。
平成二十年代 観光協会の職員(リタイア後御宿に移住)との会話
「90年頃の人出は年間*百万人でした」
「どこから出してきた数字?」と私
「町の資料によるところです」
なにをか言わんや
※漢数字とアラビア数字が混在してますがご容赦ください。