
左 : NIKKOR-T 1:4 f=10.5cm NFマウント (Sマウントは昭和35年発売・NFマウントのこれは?)
右 : Ai NIKKOR 105mm F2.5S (昭和56年発売)
左の二枚が Sマウント
右が本品 Sマウントを・・・NikonFマウントにリメークした製品です。先端にフィルターとバックキャップが装着されてます。
A レンズストッパー Fマウントはボディにあります。
B 絞り環のように思えますが回転いたしません。
C これが絞り環です。回転させると指標が絞り値を指します。
Sマウントレンズは『5.6』の箇所にある白丸
Fマウントは『11』の箇所にある白線
Sマウントは実際に操作したことが無いので判りませんがおそらく普通に回転すると想われます。
Fマウントは絞り環をボディ側に押しながら回転させる必要があります。 初めて手にするとちょっと戸惑います。
D プリセット環です。一眼レフ用ならの物です。Sマウントにはありません。
※ プリセット絞り
カメラは絞りを制御しない。絞り値を設定するリングと絞り込みリングを分けてある。
絞り込みリングを操作すると、事前に設定した絞り値まで絞り込まれたところで止まる。
手動絞りに対し、ファインダーから目を離すことなく絞り込み操作ができることが利点である。
E 距離環 直進ヘリコイドです。
F・G レンズマウントまでの距離が異なります。
レンジファインダーの Sマウントと ミラーボックスのある一眼レフではフランジバックが異なりますので当然です。
単純にSマウントレンズをFマウントレンズに改造した物とは思っておりませんでしたが光学系が一緒なだけのようです。
つ づ く